代表挨拶

代表取締役社長岡田博之

当社は1959年3月、株式会社サンスパイスとして大阪市で創業致しました。業界で初めて天然香辛料の
殺菌技術を確立し、加工食品業界向けに低菌数の天然香辛料の製造・販売をスタートさせました。
1973年に鐘淵化学工業株式会社（現　株式会社カネカ）の傘下に入り、社名を株式会社カネカサンスパイスと改称し現在に至っております。

企業理念にもありますが、“太陽と大地の贈り物であるスパイス”の風味を損なわず安心、安全な製品としてお届けすべく、研究開発・生産技術の向上に努めてまいりました。
品質管理センターでは残留農薬分析技術の開発や、カビ毒のモニタリングによるリスク回避に努めるなど、品質管理を徹底。
また、東京、大阪の2拠点にアプリケーション・ラボを設け、お客様のニーズにこたえる開発体制を敷き、
真のソリューションカンパニーを目指しております。
海外については、2005年にKSS Vietnam Co.,Ltd.を設立。2011年には自社農園を取得し、スパイス栽培の
研究も行っております。
今後も需要の高まるアジア市場を中心に展開を図ってまいります。

当社は業務用市場にて発展をして参りましたが、一般消費者市場への展開も進めております。スパイスの需要が高まる中で、
海外も含めて事業の一層の拡大を目指します。

厳しい環境下ではありますが、さらに技術の研鑽に取り組み、お客様のお役に立つソリューションの提供を進めて参る所存であります。
また、カネカグループの一員として、ESGへの取り組み、コンプライアンス強化に努め、企業価値の向上に努めてまいります。

今後ともより一層のご支援、ご指導賜りますようお願い申し上げます。